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2018-11

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ネパールの国家予算

ネパールの会計年度は7月15日に始まって7月14日に閉じる。
今年度の予算について、さっそく書こうと思っていながら一ヶ月は過ぎてしまった。

予算総額は約4,300億円である。
歳入は税収によるもの約2,700億、外国無償援助785億円、借款330億円、国債418億円、その他収入66億円となっている。

歳出の方は、一般会計支出が約2,980億円、開発費が810億円、返済その他510億円となっている。
これでみると、開発費は殆ど外国援助に頼っていることになるが、国は税収で何とか動いている。
今ネパールは、固定資産税や累進税など少し税制を改革し、税金の徴収を徹底すれば、税収を2倍にするぐらいはそう困難ではないと思う。
そうすれば、年にダムの一つや二つは出来るのではないか、と素人なりに考えてしまう。

外国への出稼ぎ者からの送金は、昨年度2,800億円で、GDPの1/4を占めている。
一昨年に比べ20%近く増えている。
その人口150万人ぐらいと仮定すれば、一人当たり一年に2,000ドルぐらい送金していることになる。
このお金で、カトマンズなどでは経済がいちじるしく発展しているように見える。


私どもの現地会社トランス・ヒマラヤン・ツアー社の入り口の角地はゴミ捨て場となっている。
もう10日以上清掃車が来ない。割れた便器、プラスチック袋に入れられた生ゴミなどが散乱し、時々野良犬やカラスならぬ牛がそのゴミをあさり、なんとも嘆かわしい。

ともかく政治が悪い。再延長した憲法制定期限は、またもやあと10日に迫った。
誰もたいした話題にもしない。ドライバーと私の会話。

宮原「ケガルネ、ネパール」 ケガルネはどうしたらいいの、どうしようもないなどの意。

ドライバー「サラカール ラムロチャイナ、カッタムライチャ」 サラカールは政府のこと、カッタムは、終わり、地に落ちたなどの意味にも使える。  

宮原「そのサラカールを選んだのは誰なのだ。あんたがた国民じゃないか」

まったくもって、どうもケガルネである。
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プロフィール

宮原巍

Author:宮原巍
ネパールに住んで45年。
1934年、長野県青木村出身。
1968年トランス・ヒマラヤン・ツアー社(カトマンズ)、1969年ヒマラヤ観光開発株式会社(東京)を設立。その後、ホテル・エベレスト・ビューとホテル・ヒマラヤ・カトマンズを建設。
長年ネパールの観光事業に携わり、ついにはネパールの国籍を取得。
著書に『ヒマラヤの灯火』(文藝春秋刊)、『還暦のエベレスト』(山と渓谷社刊)がある。

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