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2018-11

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政治ゲーム

送らなかったブログと今回の分と2回分続けて掲載します。



憲法制定まで4日と迫った。
いま与党である統一共産党と毛派は制憲議会を更に1年間延長するための議決に必要な議員数の2/3をほぼ確保していたのであったが、ここに来てインド国境に近い地域の政党が二つに割れ、11票減りそれが難しくなってきた。
しかし、会議派は、最終的には何らかの妥協案を出して延長にまわるであろう。

議会が解散となっても、問題はその後である。
誰が後を引き継ぐのか。
今の政権が暫定政権となり、もう一度選挙をやり直すのか。

  感想
これは目も当てられない。また選挙をやったとしても、資金力と組織力を持つ今の3大政党が圧倒的に勝つに決まっている。
そうすればまた同じことの繰り返しだ。時間とお金だけがかかる。そして結果もまた同じになる可能性が高い。
あるいは、ほとんど存在価値のない大統領が仕切って、憲法を制定する。
この大統領に至っては、私はいまだに名前さえも覚えられない。
しかし、まあ統一共産党と毛派が作る憲法よりはましであろう。
でもそうなるためには、インドの強力な後押しが必要だ。
次に考えられるのは国軍が事態を掌握する。だが今の国軍統帥は、体重48キロ、なんでこの人が国軍のチーフのかと思うぐらいに迫力が無い。
それはともかくとして、国軍は動かないであろう。
動けば動いたで、民主化逆行だといって、国際世論がそうはさせない。
国軍が動くにしても、インドのお墨付きがないと難しい。

私たちは以前から、国王を国家の象徴として残し、王制を維持し立憲君主制〈日本のような〉がよいと主張し続けてきたわけであるが、今考えてもそれでよかったように思う。
このごたごたが始まってもう5年経ったのだが、何一つ進展していない。
外国もネパールの国情を考え、適切な対応をしてもらいたかった。
世界で、暮らしやすい国を15選ぶとすれば、そのうち10ぐらいは何らかの形で国名に君主制〈モナーキー〉という名前を付している国だと、何かの雑誌にでていた。
今巷では一人のラザ〈キング〉がいなくなって、601人のラザがいるとまで言われている。
601人のラザとは、今の国会議員をさす。

しかし、問題は延長問題より、出来る憲法の内容である。
延長は仕方ないにしても、私は憲法ができない方がよいと考えている。
再延長の期限が来ても憲法ができなくて、違う組織によって憲法ができたらよいと思う。
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宮原巍

Author:宮原巍
ネパールに住んで45年。
1934年、長野県青木村出身。
1968年トランス・ヒマラヤン・ツアー社(カトマンズ)、1969年ヒマラヤ観光開発株式会社(東京)を設立。その後、ホテル・エベレスト・ビューとホテル・ヒマラヤ・カトマンズを建設。
長年ネパールの観光事業に携わり、ついにはネパールの国籍を取得。
著書に『ヒマラヤの灯火』(文藝春秋刊)、『還暦のエベレスト』(山と渓谷社刊)がある。

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