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2018-11

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この半年、政治的進展は皆無

10月19日に日本を離れ今日にいたるまで、この間ブログすっかり休んでしまった。
ネパールに来てすぐルクラに飛んだり、ポカラに行ったりで落ちつく間もないままに一ヶ月近くが過ぎてしまった。
昨日、またポカラから帰ってきた。ブログ続けます。

ネパールの政治は、何の進展もありません。
ネパールは10月の中旬から10日ほど前まで、ダサインとかティハールの休みが続き、何だかんだであわせて十二、三日もの休みがあった。
後のティハールの休みは4日間であったが、この間ネパールの主要三政党のトップをふくむ各政党幹部5ずつが、統一共産党の国防大臣ビム・ラワール氏の呼びかけで、カトマンズ盆地の南にある山の上のハッティバンというリゾート・ホテルで優雅に二泊三日の泊りがけで会合を持った。
結論は何も無し。

話の内容は、毛派〈マオイスト〉は最大政党であるので政権に付くのは自分たちであると主張。
それに対して、制憲議会の期限は残りもう半年になってしまったが、三党で順繰りに政権を担当しようではないかという意見があったという。
ネパール会議派は、過去2年の間に毛派の政権があり、次は統一共産党であったのだから、今度はわれわれであると主張。
統一共産党は、相も変わらずの風見鶏で、どっちでも結構といいながら、いまの自分たちの政権が少しでも長く続けばよいという考え。
互い自分たちの主張を繰り返すだけで、何一つ話し合いの進展はなかった。
それにかかった費用は日本円で100万円ぐらいとか。

今は制憲議会政府であるが、憲法制定はまたお手盛りで一年延ばすことになりそうな雰囲気だ。
救い難い。
最近、新聞で三大政党の指導者たちの顔写真を見ると、イヤーな感じがする。
国民はまったくのつんぼ桟敷だ。
ヨーロッパの一部の国の人権団体と、国連は何で毛派をちやほやするのだろうか。
あいつら〈国連とその人権団体〉は高級車を乗り回し、ネパールを悪くしていると私は睨む。
すべてが救い難い。
世の中の実態というものはこういうものなのだろうか。
インドはインドで、5~6年前まで、あれほどマオイストの幹部をインドにかくまい、マオイストの勢力伸張の後押しをしていたのに、今になって一生懸命押さえ込もうとしている。
一国の政治家たるものたちが、そんなにも先を読めないのだろうか。


ところで、「ヒマラヤのドン・キホーテ」根深誠さん著は、そろそろ中央公論社より出版になります。
ということで、私が手慰みに書いた“例の続き文”はとりあえず中止にします。
本を見てから、違った形でそれにふれていきたいと思います。
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プロフィール

宮原巍

Author:宮原巍
ネパールに住んで45年。
1934年、長野県青木村出身。
1968年トランス・ヒマラヤン・ツアー社(カトマンズ)、1969年ヒマラヤ観光開発株式会社(東京)を設立。その後、ホテル・エベレスト・ビューとホテル・ヒマラヤ・カトマンズを建設。
長年ネパールの観光事業に携わり、ついにはネパールの国籍を取得。
著書に『ヒマラヤの灯火』(文藝春秋刊)、『還暦のエベレスト』(山と渓谷社刊)がある。

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