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2018-11

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明日、首相は誰になるのか

今年の雨季は順調に雨が降っている。3~4年振りのことである。
年をとると、雨の日が気分的にも落ち着き、雨がうっとうしいという感じにならない。
それにしては、ネパールの政治は、最近ではうっとうしという感じが拭いきれない。
国民の誰もがさじを投げたい感じを持っていると思う。
明日議会で首相指名の選挙がある。

ネパール会議派はパウデル副党首を推すことに決まったが、今現在、毛派は2番手バブラム・バッタライをということらしい。
それに対して、党首プラチャンダはどうせ政権が取れないのなら、統一共産党のジャラナート・カナ-ル党首をと発言している。
統一共産党は毛派寄りと、ネパール会議派寄りとに分かれている。
カナ-ル党首は毛派よりである。
こうなっては、いっそのことインド国境地帯を地盤とするマデッシ・フォーラムなど少数政党から首相をという声さえある。
一世紀前、中央アジアでグレート・ゲームといわれたロシアと英国の水面下の覇権争いがあった。
弊社トランス・ヒマラヤの女性スタッフ、シャンタ・トラダハ-ルは、グレート・ゲームならざるダーティ・ゲームだといった。
私もそう思う。
彼女は今のネパールに希望を見出すことが出来ないという。

一日は瞬く間に過ぎていく。
こんなことをしている間も、インド国境地帯の森林は無法にどんどん伐られている。
ネパールの経済はどんどん落ち込んでいる。
人々の心も荒んで行くばかりのように見える。

雨がうっとうしく感じられないのも、こうしたうっとうしさに気をとられ、それが重く心にのしかかるせいであろうか。
でも、あしたは新しい首相が決まる。
今は制憲議会だということを認識して、そのことに取り組んでほしいものだ。
制憲議会だか政争議会だか、何か頭の中が混乱する。
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宮原巍

Author:宮原巍
ネパールに住んで45年。
1934年、長野県青木村出身。
1968年トランス・ヒマラヤン・ツアー社(カトマンズ)、1969年ヒマラヤ観光開発株式会社(東京)を設立。その後、ホテル・エベレスト・ビューとホテル・ヒマラヤ・カトマンズを建設。
長年ネパールの観光事業に携わり、ついにはネパールの国籍を取得。
著書に『ヒマラヤの灯火』(文藝春秋刊)、『還暦のエベレスト』(山と渓谷社刊)がある。

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