2017-04

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヒマラヤ観光開発の存在価値 (ポカラ ― 続き)

3週間ほどの予定で日本に来た。
カトマンズより東京の方が涼しい。空気も良い、水道の水も出る、停電もない、交通の便も良い。
新幹線などは驚きだ。思うに日本はいま多くの一般市民にとって、世界で最も過ごしやすい国の一つではなかろうか。
といってネパールが日本のようになれば良いのかと聞かれれば、すぐにはそうだとはい切れない。
それはなぜか。
やはりその国にはその国の特異性があっていいと思うし、国のかたちがネパール独自のものであって欲しいと思うからである。
そうしたネパールの未来像を描いた時、ポカラが果たす役割は、ネパールで一番大きいのではないかと考える。
まあそうはいっても、インフラが整備されての話である。

ヒマラヤ観光開発は、20年前に「ポカラらからの提案」として、次のように書いたことがあった。
ポカラの素晴らしい自然と環境を保全・整備し、世界に紹介することによって、
ネパールに活力をもたらすことができるのではないか、私たちはそうした考えにもとづいて幾つかの提案をしたいと思います。
      〈中略〉
  計画の構想
   - 将来を展望したニューシティの建設
   - 国際学術都市、及び観光都市としての性格賦与
   - アンナプルナ山群の観光利用の在り方
   - 環境を損ねないエネルギーの創出と実用
概要は以上のようなことでありました。こうしたことの中に、サランコット計画も含めました。

7月4日、またカトマンズに行きます。
すぐにポカラに行き、今度は山の上の村の人たち(前回の村人は湖畔に近い山の下の方の人たち)との話し合いになります。
その山の上の全般的な地域整備をどうすればよいのかというのが話し合いの焦点になります。
その上で、ケーブルカーと山稜上のホテルの話になります。
こうしたことができてこそ、ヒマラヤ観光開発(株)は存在の意味があります。
しかし、サランコット計画は、できるのかできないのか、ヒマラヤ観光開発の存在価値が問われることになるプロジェクトだと思っています。
スポンサーサイト

コメント

連絡

お元気で何よりです。
10月1日12時から市ヶ谷の例の場所で、日大工化32年組の集まりがあります。若し日本に帰国中でしたら、是非参加して下さい。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://miyaharablog.blog2.fc2.com/tb.php/17-f8e5c138
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

宮原巍

Author:宮原巍
ネパールに住んで45年。
1934年、長野県青木村出身。
1968年トランス・ヒマラヤン・ツアー社(カトマンズ)、1969年ヒマラヤ観光開発株式会社(東京)を設立。その後、ホテル・エベレスト・ビューとホテル・ヒマラヤ・カトマンズを建設。
長年ネパールの観光事業に携わり、ついにはネパールの国籍を取得。
著書に『ヒマラヤの灯火』(文藝春秋刊)、『還暦のエベレスト』(山と渓谷社刊)がある。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ご挨拶 (29)
ネパールの政治 (109)
ネパールの観光 (1)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。