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2018-11

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サランコットの丘が上手に開発されて欲しい

サラコットは、ポカラの町の北(少し西寄り)にある標高1592m.の丘である。
ポカラは標高800m.であるので、町からの標高差は約800m.ということになる。
その背後にアンナプルナ連峰が聳えるので、サランコットは丘という感じになるが、これはもう立派な山である。
山頂はアンナプル・ヒマラヤの絶好の展望地でもあるので、ポカラを訪れる多くの旅行者が、夜明け前、宿泊している街中のホテルを出て訪れる。
現在、急坂が続く舗装道路が途中まである。
その舗装が切れたところから小一時間登って、頂上の展望台を往復するというのが観光ルートになっている。

もう、40年以上前になるが、アジア・パシフィック旅行協会(正式名は?)が、ネパールに調査団を派遣し、このサランコットの丘にリゾート・ホテルを造ったらよいであろうというレポートをまとめ、ネパール政府に提出したことがあった。
以来、私もそうあったらよいと思いながら、最近までそれ以上深く考えることはなかった。
現在10軒ほどのロッジと何軒かの茶店が散在しているがもう一つパッとしない。
パーとすればよいというものではないが、折角の場所であるので、もう少し何とかなってもらいたい。

私は40年前にホテル・エベレスト・ビュー、20年前にホテル・ヒマラヤ・カトマンズを造ってきたが、ネパール観光の最終的目的地は、その40年前からポカラだと思ってきた。
ただポカラは、ホテルを一軒造るということでなく、アンナプルナ山群とポカラ盆地を総合的にとらえた上で、マスター・プラン作成し、それに沿って適切な観光開発を進めるべきだという考えであった。
これを我われの政党「ネパール国土開発党」のマニフェストでも謳ってきた。
ただ、人生も終わりに近くなってきたので、あまり気の長いことはいっていられない。
この際と、思い立ってサランコット計画(山稜の部屋数80室ホテルとアプローチのケーブルカー)を村人にはかった。
是非やろうじゃないかということになって、今、ヒマラヤ観光開発はそれに取り組もうとしている。
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宮原巍

Author:宮原巍
ネパールに住んで45年。
1934年、長野県青木村出身。
1968年トランス・ヒマラヤン・ツアー社(カトマンズ)、1969年ヒマラヤ観光開発株式会社(東京)を設立。その後、ホテル・エベレスト・ビューとホテル・ヒマラヤ・カトマンズを建設。
長年ネパールの観光事業に携わり、ついにはネパールの国籍を取得。
著書に『ヒマラヤの灯火』(文藝春秋刊)、『還暦のエベレスト』(山と渓谷社刊)がある。

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