2017-04

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

再び、ああネパール

机上で書くことと、実際とはなかなか一致しない。
拙著『ヒマラヤにホテルを三つ』―ネパールの開発ヴィジョンを語る―で書いたことも、書いてみたはいいものの、だからそれがどうしたと言われれば、それまでである。
 
ネパールは世界の中でも特異性を持つ国だと思っているが、50年前、ネパールもバンコックも、シンガポールも、国の水準のようなものにそれほど開きのあるようには思えなかった。
しかし今はすっかり違った。
国が経済的に発展すれば、それでよいということにはならないが、それにしてもネパールは旧態依然としている。
インドだって20~30年前から、外国からの援助を断って自立の道を歩いた。

今度の地震でも、緊急な支援は受けるとしても、復旧は外国頼みである。
やればできると思うのにそれをしない。
自立のないところに真の国の発展はない、というのが私の持論であるが、これも本に書くのは易しい。
しかし、そうするにはどうすればよいかということになると、私は無力である。
それを叫んでみたところで実効性はない。
これが今の私の心境である。

ポカラの計画も、いろいろな困難に見舞われている。
数日後、ネパールに行くのであるが、心の中は複雑である。
なんとしてもやり遂げなければならない。
今年の雨期は今頃になって雨が多いようであるが、全般的には雨は少なかったようである。
異常気象と地球温暖化で、ヒマラヤの雪が少なくなっていくのがさみしい。

ここ2~3のブログは日本で書いたが、ネパールに行ったら、もう少し詳しい状況をお伝えできると思っている。
チェンジ!、チェンジ!とオバマさんが言ったが、それは実感する。
もう一つの言葉は、we can であったであろうか。そんな希望をもってネパールに行きたい。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://miyaharablog.blog2.fc2.com/tb.php/137-864f4b27
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

宮原巍

Author:宮原巍
ネパールに住んで45年。
1934年、長野県青木村出身。
1968年トランス・ヒマラヤン・ツアー社(カトマンズ)、1969年ヒマラヤ観光開発株式会社(東京)を設立。その後、ホテル・エベレスト・ビューとホテル・ヒマラヤ・カトマンズを建設。
長年ネパールの観光事業に携わり、ついにはネパールの国籍を取得。
著書に『ヒマラヤの灯火』(文藝春秋刊)、『還暦のエベレスト』(山と渓谷社刊)がある。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ご挨拶 (29)
ネパールの政治 (109)
ネパールの観光 (1)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。