2017-10

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ネパールの観光のベストシーズンが悪天続き



地球の気候変動の一つか、昨年、今年と引き続き秋晴れが続くネパールの11月が悪天続きである。
去年は11月12日から20日までの8日間、国内線が飛ばず観光客は大混乱であった。
今年は10月31日から11月7日まで、それで天気が良くなったと思ったら3日間でまたどんよりした悪天となった。
インターネットの気象図によると19日まで悪天らしい。
普段、この季節は天気が崩れても、2日か長くても3日で回復するのだが、悪天はモンスーンの時のように長引いている。
以前は11月にこんなことはなかった。

極め付きは、ルックラに入ったお客さんが、5日間霧の中に閉じ込められ、何も見ずに5万円ほど余計に払ってヘリコプターで6日目の夕方ようやくカトマンズン帰り、翌日のタイ航空で日本に帰らざるをならなったというケースである。
私はお客さんに顔を合わせるのがつらい。
因果な商売と言わざるを得ない。
ネパールは大陸性気候で、天気の周期はかなり規則正しいのだが、今は何とも言えない。  

ネパール語で「ダサ・ラギョ」という言葉がある。
悪霊が憑いたというような意味である。
祟りというような意味もある。
政治が悪いからダサ・ラギョともいえる。
あるいは自然を大事にしないから、そして人心が荒廃したからダサ・ラギョともいえる。
私個人にとっては行いが悪いからダサ・ラギョということになるのだろうか。
もっとも、人間の悪業で世界中がダサ・ラギョという感じがないでもない。

ところで今ルックラに22人、ランタンに2人、ジョムソンに12人が足止めを食らって、皆さん天気の回復を待っている。
ヘリコプターを飛ばそうとしているのだがそれもままにならない。
頭の中は混乱するばかりである。
あれやこれやで、ブログがなかなか書けなかった。
今日もカトマンズの空気は濁っていてどんよりしている。
視界が1,000メートルもきかない感じである。
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プロフィール

宮原巍

Author:宮原巍
ネパールに住んで45年。
1934年、長野県青木村出身。
1968年トランス・ヒマラヤン・ツアー社(カトマンズ)、1969年ヒマラヤ観光開発株式会社(東京)を設立。その後、ホテル・エベレスト・ビューとホテル・ヒマラヤ・カトマンズを建設。
長年ネパールの観光事業に携わり、ついにはネパールの国籍を取得。
著書に『ヒマラヤの灯火』(文藝春秋刊)、『還暦のエベレスト』(山と渓谷社刊)がある。

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