ネパール近況
前に書いたブログから一か月以上過ぎてしまった。瞬く間である。
ネパールの政情: 新憲法制定まで2週間を切った。
相変わらずの小田原評定である。この4年間、議会は一体何をしていたのだろうか。
まさに何もしていなかったに等しい。連邦制州分けの論議は喧しい。
国会議員の誰も国のことなど考えていない。
今議会が提出しようとしている種族別州分けなど、まったく信じがたい代物である。
これが決まったら、必ずしや将来に禍根を残す。
いやもうすぐにでも問題が起きる。
そのプロセスだって何んにも考えていない。
5月初め頃、玄葉外務大臣が来て何か少し援助するというようなことがあったらしい。
テレビでちらっと見ただけでよく分からないのだが、民主化がどうのこうのといったおかめごかし(こんな言葉あったっけか)を言っていたように思う。
そんなおだてを言うから困る。
民主主義など、その国にはいろんな事情があって、そう割り切っては言えないことのように思う。
「あんた方、そんなことをやっているのだったら協力も何もできない」ぐらいなことを言ってもらいたいものである。
その援助のお金だって国民の血税であることを忘れないでほしい。
それにしても、民主主義でないものを民主主義と規定してことを進めるほど始末の悪いものはない。
ポカラ市の北部で土石流が発生し50名ほどが犠牲になった:
アンナプルナⅣだと思うが雪崩が発生し川を堰き止めたところへ第二の雪崩が起き、その溜まった水を一気に押し流したらしい。
河原で砂利採取していたトラックともどもその作業員とバスを仕立てて河原でピクニックしていた人たちがそれに巻き込まれた。
アグニエアー(国内線航空会社)の飛行機(20人位乗り)がジョムソンで片翼を山にぶっつけて事故を起こした。後部にいた6人ほどは助かったが全部にいた15人は命を失った。
事故の原因はパイロットの操縦ミスである。まったくもって人災、天災が相次いでいるという感じである。
あまりにも政治が悪く、バグマン(神様)の祟りのようにも思える。
ネパールの政情: 新憲法制定まで2週間を切った。
相変わらずの小田原評定である。この4年間、議会は一体何をしていたのだろうか。
まさに何もしていなかったに等しい。連邦制州分けの論議は喧しい。
国会議員の誰も国のことなど考えていない。
今議会が提出しようとしている種族別州分けなど、まったく信じがたい代物である。
これが決まったら、必ずしや将来に禍根を残す。
いやもうすぐにでも問題が起きる。
そのプロセスだって何んにも考えていない。
5月初め頃、玄葉外務大臣が来て何か少し援助するというようなことがあったらしい。
テレビでちらっと見ただけでよく分からないのだが、民主化がどうのこうのといったおかめごかし(こんな言葉あったっけか)を言っていたように思う。
そんなおだてを言うから困る。
民主主義など、その国にはいろんな事情があって、そう割り切っては言えないことのように思う。
「あんた方、そんなことをやっているのだったら協力も何もできない」ぐらいなことを言ってもらいたいものである。
その援助のお金だって国民の血税であることを忘れないでほしい。
それにしても、民主主義でないものを民主主義と規定してことを進めるほど始末の悪いものはない。
ポカラ市の北部で土石流が発生し50名ほどが犠牲になった:
アンナプルナⅣだと思うが雪崩が発生し川を堰き止めたところへ第二の雪崩が起き、その溜まった水を一気に押し流したらしい。
河原で砂利採取していたトラックともどもその作業員とバスを仕立てて河原でピクニックしていた人たちがそれに巻き込まれた。
アグニエアー(国内線航空会社)の飛行機(20人位乗り)がジョムソンで片翼を山にぶっつけて事故を起こした。後部にいた6人ほどは助かったが全部にいた15人は命を失った。
事故の原因はパイロットの操縦ミスである。まったくもって人災、天災が相次いでいるという感じである。
あまりにも政治が悪く、バグマン(神様)の祟りのようにも思える。
相変わらずの嘆き節
期限が2ヵ月を切った新憲法の制定も絶望的だ。
4回繰り返した再々再々延長の結果がこれである。
何をかいわんや。
政治の特に著しい混乱期に入って10年は過ぎた。
それ以前の不毛の時代も入れれば20年は過ぎた。
3週間前にカトマンズに舞い戻った。空港からの道、なんと雑然としていることだろう。
シンガポール経由であったので、その違いというか街の不備が余計気になった。
パタンに至る橋の下を流れるバグマティ川は、未処理の汚水が流れ、橋の上は当然のこと周辺一帯に悪臭が漂っている。
下を覗けばプラスチックのゴミ等が川面を覆っている。
これほどに汚い川は今までに何処ででも見たことがない。
川下のガンジスやベンガル湾の魚たちが可哀そうだ。
空気も濁り、大気汚染も甚だしい。まさに毒ガス都市だ。
バグマティ川は、かつては川床の砂が橋の上からも見えていた。
何が一体こうさせたのだろうか。
それはこの国にまともな政治がないからに他ならない、とわたくしは感じている。
国家無体、国民不在、政策皆無、それがネパールの政治の現状だ。
ではどうして政治がそうなってしまったのだろうか。
ここで独断と偏見でものを言わせてもらうなら、それはひとえに外国の援助がそうさせたと私は言いたい。
援助が自主性を失わせた罪は大きい。
短絡的かもしれないが、外国援助によって国民はすべてに他力本願で、例えば国がどうなっても構わないといった感覚になってしまっている。
それなのに相も変わらず中国が何十億援助するとか、日本政府が10億円の予算でどうのこうのといったような話ばかりである。
個人は個人で、学校を造ってあげたいとか、正直私はそんなことみんな止めてくれと叫びたい。
その理由は、それに甘えて国が、国民がどんどん堕落していくように思えてならないからである。
援助する方に関して言えば、救いがたいのは、自分たちは良いことをしていると思い込んでいることである。
これも何をかいわんや。
ここら辺のことは、根深誠さんに書いてもらった「ヒマラヤのドン・キホーテ」で詳しく述べさせてもらったつもりである。
青く澄んだヒマラヤの空
白く輝き 屏風のように立ちはだかる氷雪の峰々
それらは かつて私の夢をはぐくんだ
嗚呼 しかしその夢はもう私には要らない
今 私はこの国の現実だけを見ようとしている
ネパールは国乱れて山河ありしか
事ならずして今や秋声を聞くといえども
こころざし千里を走り 壮心いまだやまず
されど その心果つる時のあるやあるらむ
いつの日か ふる里に帰るやあるらむ
私情をまじえたブログで、見てくださる方には失礼かなと思うがお付き合いくださる方々に感謝を申し上げたい。
次の選挙は来年の4月頃にはあると思う。
私が政党をと思い立ったのは60才代であったが、何も結果を出せないままに80才にに手が届きそうになってしまった。
政治の現状と、水道の水も出ない、停電は日に10時間以上、物価ばかりがどんどん上がるといった状況に誰も、何も文句も言わないネパールの人たちって本当に辛抱強いと思う。
それなのに、若者たちは、俺はコングレス派だとかマオイスト派だとかそんなことにばかりにかまけている。
これが嘆かないでいられようか。
4回繰り返した再々再々延長の結果がこれである。
何をかいわんや。
政治の特に著しい混乱期に入って10年は過ぎた。
それ以前の不毛の時代も入れれば20年は過ぎた。
3週間前にカトマンズに舞い戻った。空港からの道、なんと雑然としていることだろう。
シンガポール経由であったので、その違いというか街の不備が余計気になった。
パタンに至る橋の下を流れるバグマティ川は、未処理の汚水が流れ、橋の上は当然のこと周辺一帯に悪臭が漂っている。
下を覗けばプラスチックのゴミ等が川面を覆っている。
これほどに汚い川は今までに何処ででも見たことがない。
川下のガンジスやベンガル湾の魚たちが可哀そうだ。
空気も濁り、大気汚染も甚だしい。まさに毒ガス都市だ。
バグマティ川は、かつては川床の砂が橋の上からも見えていた。
何が一体こうさせたのだろうか。
それはこの国にまともな政治がないからに他ならない、とわたくしは感じている。
国家無体、国民不在、政策皆無、それがネパールの政治の現状だ。
ではどうして政治がそうなってしまったのだろうか。
ここで独断と偏見でものを言わせてもらうなら、それはひとえに外国の援助がそうさせたと私は言いたい。
援助が自主性を失わせた罪は大きい。
短絡的かもしれないが、外国援助によって国民はすべてに他力本願で、例えば国がどうなっても構わないといった感覚になってしまっている。
それなのに相も変わらず中国が何十億援助するとか、日本政府が10億円の予算でどうのこうのといったような話ばかりである。
個人は個人で、学校を造ってあげたいとか、正直私はそんなことみんな止めてくれと叫びたい。
その理由は、それに甘えて国が、国民がどんどん堕落していくように思えてならないからである。
援助する方に関して言えば、救いがたいのは、自分たちは良いことをしていると思い込んでいることである。
これも何をかいわんや。
ここら辺のことは、根深誠さんに書いてもらった「ヒマラヤのドン・キホーテ」で詳しく述べさせてもらったつもりである。
青く澄んだヒマラヤの空
白く輝き 屏風のように立ちはだかる氷雪の峰々
それらは かつて私の夢をはぐくんだ
嗚呼 しかしその夢はもう私には要らない
今 私はこの国の現実だけを見ようとしている
ネパールは国乱れて山河ありしか
事ならずして今や秋声を聞くといえども
こころざし千里を走り 壮心いまだやまず
されど その心果つる時のあるやあるらむ
いつの日か ふる里に帰るやあるらむ
私情をまじえたブログで、見てくださる方には失礼かなと思うがお付き合いくださる方々に感謝を申し上げたい。
次の選挙は来年の4月頃にはあると思う。
私が政党をと思い立ったのは60才代であったが、何も結果を出せないままに80才にに手が届きそうになってしまった。
政治の現状と、水道の水も出ない、停電は日に10時間以上、物価ばかりがどんどん上がるといった状況に誰も、何も文句も言わないネパールの人たちって本当に辛抱強いと思う。
それなのに、若者たちは、俺はコングレス派だとかマオイスト派だとかそんなことにばかりにかまけている。
これが嘆かないでいられようか。
民主主義か独裁か
物事を単純にして事を進めていけばよいのに、何時もどうしてこんなにこんがらかってしまうのだろうか。
身の回りのことも国政にしてもしかり、世の中のことってすぐにこんがらかってしまう。
私など単純化しようしようと思いながら、何時の間にかこんがらがってしまう渦中にいることに気付く。
ネパールの政治家もみな問題を解決しようと思っているのかも知れないが、それでも物事をこんがらがらせてしまっている。
これって人間の自我とエゴがそうさせるのだろうか。
最近、民主主義が時々論議されている。
何も決まらない。力強く国民を引っ張っていくリーダーが欲しい。
だったら独裁なのか。
こうした思いにとらわれるのは、日本ばかりでなく、ネパールにいると余計にそうなる。
ともかく民主主義って何事を決めるにしても時間がかかる。
ネパールの政治は案の定、何の進展もない。
この5月28日には4回も再延長した新憲法制定期限が切れる。
だけどまた決まらないであろうという。ケーセラーセ、なるようになるのでは困る。
それにしても、それで国民が納得しているのであれば、それで良いのかも知れない。
なにもやきもきすることはない。
だけどその間にネパールの国土とあのネパール人の気質が荒廃していくのは気になる。
昨日、原発のある町村への政府や電力会社からの交付金、寄付金のTVを見た。
国際援助に一脈通じる構図だと思った。
そのお金だって元は一般庶民が払った電気代だし、税金である。
それを勝手にあんな風に使う権限を私たちは与えていない筈である。
それを見て思ったことは、社会の在り方を根底から考え直す時に来ているのではないかということであった。
そのための哲学・思想、経済の在り方をである。
ドイツの哲学、フランスの思想、英国の経済。
18~19世紀にそうしたことが基盤となって築かれた社会、その後ファシズム、共産主義と大きく揺れた20世紀を経、さらに豊かさを享受し今に至った私たちの社会に変革はあるのか。
前にも触れたことであるが、ネパールはネパールに適した民主主義、社会の機構を築けたら、それはとても素晴らしいことだと思う。
来週またそのネパールに行くが、そこで未熟であるが自分なりにいろいろ考えてみたい。
身の回りのことも国政にしてもしかり、世の中のことってすぐにこんがらかってしまう。
私など単純化しようしようと思いながら、何時の間にかこんがらがってしまう渦中にいることに気付く。
ネパールの政治家もみな問題を解決しようと思っているのかも知れないが、それでも物事をこんがらがらせてしまっている。
これって人間の自我とエゴがそうさせるのだろうか。
最近、民主主義が時々論議されている。
何も決まらない。力強く国民を引っ張っていくリーダーが欲しい。
だったら独裁なのか。
こうした思いにとらわれるのは、日本ばかりでなく、ネパールにいると余計にそうなる。
ともかく民主主義って何事を決めるにしても時間がかかる。
ネパールの政治は案の定、何の進展もない。
この5月28日には4回も再延長した新憲法制定期限が切れる。
だけどまた決まらないであろうという。ケーセラーセ、なるようになるのでは困る。
それにしても、それで国民が納得しているのであれば、それで良いのかも知れない。
なにもやきもきすることはない。
だけどその間にネパールの国土とあのネパール人の気質が荒廃していくのは気になる。
昨日、原発のある町村への政府や電力会社からの交付金、寄付金のTVを見た。
国際援助に一脈通じる構図だと思った。
そのお金だって元は一般庶民が払った電気代だし、税金である。
それを勝手にあんな風に使う権限を私たちは与えていない筈である。
それを見て思ったことは、社会の在り方を根底から考え直す時に来ているのではないかということであった。
そのための哲学・思想、経済の在り方をである。
ドイツの哲学、フランスの思想、英国の経済。
18~19世紀にそうしたことが基盤となって築かれた社会、その後ファシズム、共産主義と大きく揺れた20世紀を経、さらに豊かさを享受し今に至った私たちの社会に変革はあるのか。
前にも触れたことであるが、ネパールはネパールに適した民主主義、社会の機構を築けたら、それはとても素晴らしいことだと思う。
来週またそのネパールに行くが、そこで未熟であるが自分なりにいろいろ考えてみたい。
慈善と国際援助
慈善や援助を否定することは難しい。
だが時にはそれをしなければならない時もあると思う。
中国の温家宝首相がネパールを訪問し多額の援助を約束したという。
こうした援助話を聞いて、なぜか私は気持が滅入る。
日本のJICAの援助にしてもそうだ。
昔は何の疑問もなくそれは善だと考えていたが、最近はやあ立派なことをしているというようには思わなくなった。
それよりも悪をばらまいていることにはならないかとさえ思う。
それは私の思い上がりか、自分には出来ない僻みか、それとも年を経て根性が悪くなったせいか、そこはよく分からないのだがともかく抵抗感を持つ。
数日前も信濃毎日新聞でネパールに水源確保の森をといった長野山岳協会かどこかの団体の植林活動のことが社会面トップで大きく紹介されていた。
はだか山が緑に変わった比較写真も載っていた。
だが山の緑は一面の雑木林で、植林でできた緑のようには見えなかった。
その記事を読んだ時も何か割り切れない気持ちが残った。
私が今迄に聞いたネパールでの植林プロジェクトは十やそこらはあるが、それらが成功した例は一つも聞かない。
だからというわけではないが、ことはそんなに簡単なことでないように思う。
ネパール人に対して馬や犬の調教のようなことを言う人がいるが、それを聞くと私はひどく苛立つ。
大体NGOの活動ぐらいで国が良くなるはずはないのだ。
草の根活動というが、私たちはその良い面だけしか見ないで、それにも増す悪影響をみようとしていないように思う。
慈善的なことや国際援助の陰で社会の格差は広がり(そうでなくても広がるが)ネパールはこのままでは国土も人心もますます荒廃していくように思えてならない。
格差のことは抜きにしても、援助が社会を堕落させていることは確かだ。
中国の今度の援助額は90億円というが、10年前まで、日本は毎年そのくらいの援助をしてきた。
しかし、その結果が今のネパ-ルだといったら、もっともそのせいばかりではないが、あまりに短絡に過ぎるだろうか。
昨日電話でネパールのスタッフと話をしたが、政府は全く緊張感がないという印象を持った。
だが時にはそれをしなければならない時もあると思う。
中国の温家宝首相がネパールを訪問し多額の援助を約束したという。
こうした援助話を聞いて、なぜか私は気持が滅入る。
日本のJICAの援助にしてもそうだ。
昔は何の疑問もなくそれは善だと考えていたが、最近はやあ立派なことをしているというようには思わなくなった。
それよりも悪をばらまいていることにはならないかとさえ思う。
それは私の思い上がりか、自分には出来ない僻みか、それとも年を経て根性が悪くなったせいか、そこはよく分からないのだがともかく抵抗感を持つ。
数日前も信濃毎日新聞でネパールに水源確保の森をといった長野山岳協会かどこかの団体の植林活動のことが社会面トップで大きく紹介されていた。
はだか山が緑に変わった比較写真も載っていた。
だが山の緑は一面の雑木林で、植林でできた緑のようには見えなかった。
その記事を読んだ時も何か割り切れない気持ちが残った。
私が今迄に聞いたネパールでの植林プロジェクトは十やそこらはあるが、それらが成功した例は一つも聞かない。
だからというわけではないが、ことはそんなに簡単なことでないように思う。
ネパール人に対して馬や犬の調教のようなことを言う人がいるが、それを聞くと私はひどく苛立つ。
大体NGOの活動ぐらいで国が良くなるはずはないのだ。
草の根活動というが、私たちはその良い面だけしか見ないで、それにも増す悪影響をみようとしていないように思う。
慈善的なことや国際援助の陰で社会の格差は広がり(そうでなくても広がるが)ネパールはこのままでは国土も人心もますます荒廃していくように思えてならない。
格差のことは抜きにしても、援助が社会を堕落させていることは確かだ。
中国の今度の援助額は90億円というが、10年前まで、日本は毎年そのくらいの援助をしてきた。
しかし、その結果が今のネパ-ルだといったら、もっともそのせいばかりではないが、あまりに短絡に過ぎるだろうか。
昨日電話でネパールのスタッフと話をしたが、政府は全く緊張感がないという印象を持った。
ネパールの天候不順
ネパールの今シーズンは天候が不順だ。
昨秋の11月、本来であれば毎日晴天が続くのであるが、中4日はさんで2週間国内航空が全く飛ばないほどの悪天候が続いた。
その代り、その後は好天が続いた。
しかし、ここにきてまた天気が悪い。春のシーズンが思いやられる。
うろ覚えであるが、昔はカトマンズからヒマラヤの見える日が150日以上あったというが、今はその3分の1位になっているのではないだろうか。
高い所からは見えているのかも知れないがカトマンズのスモッグが視界を遮る。
急遽用事が出来て、明日から1週間、カトマンズに行くことになった。
以前はネパール航空が直行便で関西空港とカトマンズを週2回飛んでいたがもう4年前からこの便は飛んでいない。
飛んでいた頃は、やれ遅れたのどうのと悪口を言っていたのであったが、無いと不便だ。
そのため日本からの観光客も半減した。
今カトマンズの空港には外国からの便が飛んできて、時には5機以上も駐機している。
ネパール航空が飛ばないのは国の大きいな損失だ。
関西空港直行便が飛ばなくなった理由はネパールの政府にある。
ネパール航空のマネージメントは、政府つきあうのに疲れきって、もうどうでも良いとばかりにやる気を失っている。
その政府が、党利党略、私利私欲をかけて政争ばかりに明け暮れしているのだからどうしようもない。
まだ先は見えない。その間に乱開発が進み、タライのジャングルの木が伐られ、若い農民は土地から離れ外国への出稼ぎに血道をあげている。
マオイストのテロ的闘争で14,000人が死んだ。
そのマオイストは今一番の金持ち集団となって国政を牛耳っている。
党の幹部はプール付きの家に住んでいるという噂もある。
闘争で亡くなった人たちは、何のための犠牲であったのだろうか。
一部の人たちの権力奪取のための犠牲であったとしか言いようがない。
国家とは何か、民主主義とは何か、政治とは何か、そうしたものに対する正しい理解と、それが機能しない限り、国家はますます荒廃していくように思えて仕方がない。
昨秋の11月、本来であれば毎日晴天が続くのであるが、中4日はさんで2週間国内航空が全く飛ばないほどの悪天候が続いた。
その代り、その後は好天が続いた。
しかし、ここにきてまた天気が悪い。春のシーズンが思いやられる。
うろ覚えであるが、昔はカトマンズからヒマラヤの見える日が150日以上あったというが、今はその3分の1位になっているのではないだろうか。
高い所からは見えているのかも知れないがカトマンズのスモッグが視界を遮る。
急遽用事が出来て、明日から1週間、カトマンズに行くことになった。
以前はネパール航空が直行便で関西空港とカトマンズを週2回飛んでいたがもう4年前からこの便は飛んでいない。
飛んでいた頃は、やれ遅れたのどうのと悪口を言っていたのであったが、無いと不便だ。
そのため日本からの観光客も半減した。
今カトマンズの空港には外国からの便が飛んできて、時には5機以上も駐機している。
ネパール航空が飛ばないのは国の大きいな損失だ。
関西空港直行便が飛ばなくなった理由はネパールの政府にある。
ネパール航空のマネージメントは、政府つきあうのに疲れきって、もうどうでも良いとばかりにやる気を失っている。
その政府が、党利党略、私利私欲をかけて政争ばかりに明け暮れしているのだからどうしようもない。
まだ先は見えない。その間に乱開発が進み、タライのジャングルの木が伐られ、若い農民は土地から離れ外国への出稼ぎに血道をあげている。
マオイストのテロ的闘争で14,000人が死んだ。
そのマオイストは今一番の金持ち集団となって国政を牛耳っている。
党の幹部はプール付きの家に住んでいるという噂もある。
闘争で亡くなった人たちは、何のための犠牲であったのだろうか。
一部の人たちの権力奪取のための犠牲であったとしか言いようがない。
国家とは何か、民主主義とは何か、政治とは何か、そうしたものに対する正しい理解と、それが機能しない限り、国家はますます荒廃していくように思えて仕方がない。




